法人向けコンサルティングは難しい?
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こんにちは
コンサルビジネスプロデューサーの加藤です。
「法人向けのコンサルティングはハードルが高い……」
そう感じている人も多いのではないでしょうか?
なにか特別なスキルを持っていなければいけないとか
最新の情報を知っていなければいけない、という
イメージが先行していませんか?
しかし、法人向けコンサルティングを行うのに
こういったことはあまり必要ありません。
実際、ぼくが主催している
『参謀型コンサルビジネス構築講座』では
それまでやってきたことそのままで
個人向けから法人向けコンサルに転身した人もいます。
法人向けコンサルティングを始めるなら
今、あなたが持っている事業やコンテンツが
良い悪いといったことはなく、
少し魅せ方を変えて
お客さんである経営者が入りやすくするべきなんです。
これは言い換えれば、
言葉を尖らせてNo.1ポジションをとるということ。
これまでやってきたことを今一度整理して
自分流の言葉、自分流の定義をつくるんです。
すると、自然と言葉に『圧』がうまれます。
お客さんはこの『圧』に呼応してくれるのです。
誰もが使っている表現では
『圧』はうまれません。
“聞き飽きた言葉”だと通り過ぎられてしまうでしょう。
法人向けコンサルティングでは
20社も30社も相手にする必要はありません。
1社か2社、多くても5社でいいんです。
まずは1~2社が反応してくれるNo.1ポジションを
つくってみてください。
そのためにはまず
あなたが関わりたいお客さんを決める必要があります。
あなたの言葉に反応してくれるお客さん像は
どんな人たちでしょうか?
「社長、あなたの困りごと、これですよね?」
とはっきり伝え、圧倒的な存在として
導いてあげることができる人を決めてみてください。
この関わりたい相手が定まっていないと
お客さんとの交渉が始まってもあたり負けしてしまします。
ここはわがままになって
一緒に仕事をしたい人を絞っていいと思います。
ぼくはコンサルタントのコンテンツは
開発するものではなく、整理するものだと考えています。
コンテンツはあなた自身、
あなたのキャリアそのものであるはずなんです。
つまり「できることは決まっている」のです。
たとえ法人向けであったとしても、
コンテンツはあなた自身のなかにあるはずです。
それを誰に向けて、どう魅せるのか、というだけの話なのです。
新しいスキルをどんどん学ぶことも悪くはないですが、
法人向けコンサルタントになるためには
まず自分自身の棚卸からはじめてみてください。
たった1社でも反応してくれたら
まずはそれを提供してみてください。
それが法人向けコンサルティングの第一歩となるはずです。
投稿者:K'sパートナー株式会社