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ディフェンスのコンサルティング

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こんにちは
コンサルビジネスプロデューサーの加藤です。

これからの時代、コンサルタントが
『ディフェンス』つまり守っていくという概念を
持つことが重要になってきます。

会社を経営する以上、我々のお客さん=社長は
当然、売上や利益を追求しますよね。

では、なぜ売上や利益を追求するのか?
その最大の理由は『恐怖』なのではないでしょうか。

売上が上がらなかったら給料を払えない。
あるいは、銀行から何か言われる。
(社長が二代目等の場合は)先代と比べられる。

細かく挙げればきりがありませんが、
つまり不安や恐れの気持ちがあるからなんです。

なのにコンサルタントが
「攻めていきましょう!」
「どんどんやりましょう!」
とアドバイスするのは、
これらの『恐怖』を助長しているのと同じで、
「地獄に向かって突き進みましょうよ」と
誘ってしまっている可能性さえあります。

こういった売上アップや売れる仕組みづくり等の
オフェンスの提案より、
ぼくは『ディフェンス』に
目を向けるべきだと思うんです。

企業における『ディフェンス』とは
内部や今まで取りこぼしてきたものに
目を向けること。

何年も続いている企業なら、いわゆる取りこぼし、
眠っている利益や機会損失が必ずあります。
だから
「安心してください。もう(潜在的利益は)ありますよ」
と言ってあげることで、
少なからず不安を取り除くことができるのではないでしょうか。

潜在的利益がいくらになるかはわかりません。
もしかしたら1000万円かもしれないし、
100万円かもしれない。
え?100万円は少ない?
でも、考え方を変えれば、
現状ですぐにつくれる100万円の利益ですよ。

「まずはこれでいい」とお客さんを納得させるのも
プロの腕の見せどころですね!

投稿者:K'sパートナー株式会社