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コンサルタントは何を提供できるのかが大事

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こんにちは
コンサルビジネスプロデューサーの加藤です。

前回は経営コンサルタントの
ポジショニングについてお伝えしました。

今回はこのポジショニング決定時に
やってしまいがちな間違った考え方について
お伝えしていきます。

コンサルタントの軸には以下の3つがあり、
前回「誰と関わりたいか」をしっかり決めることが
重要だとお話しましたね。

・お客さんが求めていること
・コンサルタントが提供できること
・誰と関わりたいか

では「コンサルタントが提供できること」については
どうでしょうか?

経営コンサルタントとして
事業展開を考えているのであれば
ウデはあるはずですし、
新しいことを学んでどんどんスキルアップも
考えているかと思います。

ただ、ここで注意していただきたいのが
コンテンツを増やしていく「足し算」の考え方だけでは
ダメだということです。

もしコンサルタントが首都圏や福岡、あるいは
その他の都市で「先生にお願いします!」と言われるためには
数多くいるライバルに圧倒的な差をつける必要があります。

ライバルが少ない地域においても
完全にゼロとはならないでしょうし、
ライバルが他の地域からの進出してくることもも考えられます。

しかし、コンテンツを学ぶだけでは
ライバルに対して圧倒的な差は生まれません。
なぜならライバルも同じように日々勉強しているからです。
ライバルと同じようなことをやっていては
結果として埋もれてしまいます。

ここでやるべきことは逆の考え方である
「引き算」
です。

もし、あなたが他のコンサルタントに
圧倒的な差をつけたいのであれば
あなたのなかに眠っているスキルやノウハウ、信念、想いを
あぶり出し、それを徹底的に「引き算」し続けることです。

「引き算」をして「提供できること」を
徹底的に尖らせるからこそ、
他には真似できないものがうまれます。

ライバルには真似できないからこそ、
お客さんは高いお金を払ってでも
あなたにお願いしたくなります。

ただし、この「引き算」は簡単ではありません。
足し算であればどんどん追加していけば問題ないでしょう。
しかし、引き算の考え方では、お客さんが求めていることに
フォーカスしていく必要があります。

 

経営コンサルタントをする以上、
誰かの前に立たなくてはいけません。
そして、誰かの前に立った時、
いかにあなたが圧倒的な存在となれるかが
重要となってきます。

お客さんの前にさっそうと現れ、
問題を解決してくれる。
だからお客さんもあなたを信頼し、
頼みたくなります。

たとえば、
「福岡の経営コンサルタントでこの問題なら〇〇さん」
となれれば、お客さんはすごく価値を感じて
高額・長期契約もできるようになります。

ぼく自身もコンサルタントになってすぐのころは
この「引き算」を徹底的に行いましたし、
今も行っています。

これができれば、
お客さんに提供できる価値は
大きく変わりますので是非検証してみてください。

 

 

投稿者:K'sパートナー株式会社