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コンサルタントの『対面力』

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こんにちは
コンサルビジネスプロデューサーの加藤です。

これまで、コンサルタントは
「誰と関わりたいか」が重要と
お伝えしてきました。

これは言い方を換えると
「誰に対してなら力を発揮できるか」ということです。

『コンテンツよりも「考えを整える力」』
(https://ks-partner.jp/c-blog/2318/)
でもお伝えしてきましたが、
コンサルタントにとって
『対面力』はある意味、コンテンツより大事です。

では、この『対面力』とは何か?
決して言葉が巧みであるとか、
伝え方がうまいという意味ではありません。

過去の経験、実績、立ち位置、
力を発揮できる相手をしっかりわかっているかどうか。
そして、そういった小さなことを
きちんと積み重ねてきたかどうか。

積み重ねがある=自分の強みがわかっている人は
お客さんの前に出た時に明らかに自信があります。

相手に揺さぶられない、
自分がゲームをコントロールできるイメージです。

ぼくは、コンサルタントはこういった型、 あるいはパターンを持っていて
それにあてはめることができるかどうかが
『対面力』の強さにつながると思っています。

コンサルティングにしても、セミナーや講座にしても
関係性のビジネスであり、影響力の勝負です。
だからこそ、自分の強み、
自分がビジネスをする場を見つけるということに
ポイントはある程度集約されてきます。

こうやって培った『対面力』は
1対1のコンサルティングに限らず、
1対多の場でも活用できます。

この『対面力』があれば、
ビジネスをガンガン進めていくようなタイプでなくても
きちんと結果が出ます。

自分が力を発揮できる相手を理解し、
その相手をお客さんにしているのですから、
当然と言えば当然なのですが、
多くの人はこれができていないように思います。

たとえば、ターゲットが「中小企業の社長」程度では
それではまだ影響力を発揮できる相手を
絞り切っているとは言えません。
中小企業の社長と言っても色々な人がいます。

ここからさらに踏み込んで
自分の強みはどこにあり、
それを使って影響を与えられる相手はどんな人たちなのか、
はっきりさせてみましょう。

特にこれからビジネスを拡大したい人、
あるいはBtoCからBtoBへ転身したい人は
ぜひ考えてみてください。

投稿者:K'sパートナー株式会社