最短・最速で成果をあげるLTV戦略
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LTV(Life Time Value)って聞いたことありますか?
「顧客生涯価値」とも訳されたりしますね。
よく「LTVをあげないと」とか「LTVが低い」と
言われたりしますが、
では、LTV戦略ってどんなものでしょうか?
LTVは
「顧客がそのサービスを使い続けるうえで、
サービスに投下する金額の総額」
のことです。
サービスを気に入ってもらい、ずっと使ってもらえれば
LTVは高くなるということです。
つまり、このアプローチは得意・苦手といった話ではなく
最短・最速で現状を改善するためには
避けて通れないものなんです。
今回はこのLTVを最短最速で上げる戦略について
お伝えしますね(^_^)
以前もお伝えしたように、
あなたのお客さんや潜在顧客は常に問題を抱えています。
(もちろんぼく自身もビジネス上の問題をいくつも抱えています)
だからこそ、常に問題を解決してくれる人やツールを
探しているんです。
ビジネスのステージによって悩みの内容は変わってきますが、
基本的に悩みが尽きることはありません。
あなたは、この悩みを解決するためにリーダーシップを発揮して
お客さんを導いてあげる必要があります。
お客さんから見て、あなたは問題解決者という
ポジションにいなくてはいけません。
(商品やサービスはそのためのツールに過ぎないんです)
これは重要なポイントなのですが、
お客さんの問題を解決できるあなた自身に
商品価値があるということです。
(お客さんの問題解決をするためのポイントはこちら)
お客さんの問題を解決し続ける。
実はこれこそがお客さんと信頼関係を築くために
最も重要なことです。
新しいサービスや商品はすぐにマネされてしまいます。
ですが、信頼関係はマネできません。
しかも、信頼関係を構築できたお客さんは
あなたから何度も買ってくれます
つまりLTVがどんどん上がっていくんです。
イノベーションや新規集客はもちろん大切です。
ですが何よりも大事なことはコストをかけずに
既存のお客さんと信頼関係を深め、
何度も買ってもらえる関係性を築くことです。
実はこれこそが、
最短最速で成果を上げる(現状を改善する)
LTV戦略なんです。
ビジネスにおいて最も難しいのは「最初の取引」です。
理由は簡単で、信頼関係が構築できていないからです。
ゼロから信頼関係を構築しようとすると、
時間や労力といったコストが発生します。
起業したての頃にこのコストをねん出し続けるのは
困難が伴います。
それよりも数が少なくても既存のお客さんとの
関係性を強化することに経営資源を集中させてみてください。
きっとあなたの会社のLTVも上がってくるはずです。
次回はこのLTVが上がったかどうかを測る
指標についてお伝えしますね。
大事なポイントですので、見逃さないでくださいね。
投稿者:加藤 寛之