要注意!自己満足な「活動」を野放しにするな!
投稿日:
今晩は。今日は電車移動の中で本を読みながら色々と考えさせられたことを書いていきます。
日々、社内で検討していることは今後の事業展開、若手社員の育成、将来利益など様々です。
私を含めた各担当者もやるべきTODOを定め、行動に移しています。
(それはあらゆる会社が同じように行動していると思います)
月次、週次、毎日の中でやらなくてはならないことだらけです。しかし、じっくり考えてみると「やり遂げる事を割り当てた時間内にやる」という習慣は全く定着していません。恥ずかしいですが私自身に全く習慣化されていないことにふとした時に気づかされました。
何を始めるか、何に取り組むか、何をしようとしているのではなく、何を「やり遂げるか」を決めなくてはなりません。 頭では分かっているつもりでしたが・・・・
日々、「活動」はしています。しかしどれだけの「達成」を繰り返しているでしょうか?「達成を装った活動」半分カットするだけで、会社の利益を大幅にアップできると指摘されたことがあります。改めて考えれば「活動」することが目的になってしまっている事柄が結構あるのです。
「達成」する「やり遂げる」ことを後回しにして、活動するだけで1日を終え、1週間を過ごしてしまえば1ヶ月の結果は明確です。それを繰り返えせばあっと言う間に決算を迎えてしまいます。しかし、皆「活動している」「やっている」「動いている」を全面に出してきます。自分にも言えますが、それではただの自己満足ですね。
今、読んでいる書籍にも同じようなことが書かれていました。
「する」「している」「した」の枠の中にどれだけの行動すべき項目があてはまるかゲーム感覚でやってみるといいらしいです。どれだけ「した」の枠の中に行動すべき項目が入ってくるでしょうか? (幾つ入っているか?)
「する」「している」の枠に行動すべき項目が集まっているにも関わらず、それを見過ごし評価してしまう経営者はマネジメントに問題があるようです。
利益は「した」の要素からしか生まれない。「する」「している」を認めすぎたら「した」がどんどん遅れていきます。
本来得るべきの利益を確保できないまま日々を過ごしていることになるようです。
正直、かなりドッキとさせられました。しかし、これも何か気づきのチャンスと捉え、今度、メンバーを集め皆でやってみようと思います。
是非、皆さんもゲーム感覚で試してみてください。行動〜評価を見直してみてください。
投稿者:加藤 寛之