時間の有効活用
投稿日:
加藤です。
先程の続きですが、
既に知っている人、
既存のお客さんならそのステップを
10〜15くらいは割愛できます。
基本的に関係性がありますから、
必要のないステップがでてくるのは
当たり前といえば、当たり前です。
でもよくよく考えてみると、
1件にかける営業時間も減ることになり、
ひとりが、関われるお客さんの数も増やせる。
メリットしかありません。
これは、
営業担当者さんの
人件費の有効活用になりますよね?
同じ人件費なら効率的に
関われるお客さんの数が多い方が
いいにきまっています。
例えば、これは、
役務提供型の事業も同じですよね。
コンサル会社さんもそうです。
社労士事務所さんや
税理士事務所さんでも同じです。
知らない企業に行くくらいなら、
毎月、訪問している企業側のニーズを読み取り、
そのニーズに満たすサービスを提供してあげる。
結果的に、追加受注、
新たなプロジェクト案件の
発生になりますよね。
一石二鳥とはまさに、このことです。
訪問したついでですから(^^♪
先日、
とある営業責任者さんと
話をしていました。
その営業責任者さんいわく、
客先を増やす為に新規先への挨拶周りを
(要は飛込)
その結果、
お願い営業に変わってしまい、
相手からは「業者扱い」
されてしまったようです。
部下の方は、
なんとなく、下から見られてるのが辛い。
営業してても、やりがいがない。
なんて相談をうけているようです。
新規の営業が
悪いわけではないですが、
やっぱり、ステップが増える。
関係構築に時間がかかる。
これは事実です。
そうなると、今期の
増収増益の目的からはズレますよね。
そこで、こんな話になりました。
新規の取引先開拓はお休みして、
既存のお客さんに集中する。
そして、既存の取引先のなかでも、
↓
・業者扱いしない
・積極的に質問をくれる
・丁寧な対応
を条件に、関わる先を選定する。
要は訪問先リストを
絞り込んだということです。
その結果、どうなったのか??
担当者さんたち、みんなイキイキ仕事して、
先方にも積極的に積極的に
提案も始まったみたいです。
3ヶ月先の受注案件も見えるようになって
営業責任者さんも安心していました。
やはり、人件費を有効活用するのであれば、
既存客を大事に、フォローすることですね。
今回はここまでです!
どなたかのお役に立てれば幸いです。
★★編集後記 ★★
雨のキャンプも思い出になりました。
でも、やっぱり雨に濡れながらの作業は
ばてました。
子どもたちも色々と経験できて
楽しい時間だったように思います。
投稿者:加藤 寛之