組織の疲弊に気づいていますか??
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今晩は。
5月も残すところ、後、1日ですね。あっという間でした。K’sパートナーも5月末で第一四半期終了です。
色々と課題が見つかり、いい時間を過ごせたように思えます。しかし、その中で感じることですが「組織が疲弊している」という事実です。
こんなことを書いていいのか迷いますが、会社経営の中では必ず起こることでしょう。
経営者が色々と考え、提案しても組織がついてこれていない。日々の業務に追われ、指示事項に対しても対応が遅れるなどです。経営者は常に危機感から将来を考えて行動していても、周り(組織)はそうではありませんね。それが悪いわけではなく、バランスをどのように保つかです。
弊社も、疲弊してきました。こんな時に経営者はどのように対処すべきでしょうか?
①疲弊してしまう要因を探しだし、指示事項のペースを緩める。
(走ることはやめなくても、ペースを調整する)
②最優先事項(指示事項)を毎日、1つに絞り込む。
(色々言ってもダメなときはダメ→いい意味で我慢する)
③経営者自身もペースを緩める。
(戦略の修正、課題の見直しのタイミングと捉える)
④経営者しかできない動きで組織を牽引する。
(経営者個人の動きを強化する)
上記、4つは必ず重要になるでしょう。組織を疲弊させ続けることは会社の為にはなりません。組織がこのような状況だからこそ、経営者の踏んばりにかかっているのです。
悪い流れの中では何を言っても、行動しても同じです。上手く行く場合と、上手く行かない場合があるのは普通です。
皆さんも、組織が疲弊してきたと感じたら、上記記載実行を実践してみてください。そんな時こそ経営陣が考え、動き、対策を立案するベストタイミングなんだと感じました。
そこを更に掘り下げて、経営ビジョン・方向性をより鮮明にしてみてください!
投稿者:加藤 寛之