採用・育成・経常利益改善 K'sパートナー株式会社

コンサルタントの技術

投稿日:

こんにちは!

コンサルビジネスプロデューサーの加藤です。

 

今日から、静岡まで出張です。

ワクワクしながら新幹線で移動しています。

 

さて、僕は

『内部体制の最適化』

というテーマで

企業さんや士業・コンサルタントさん達と

関わっているわけです。

『内部体制の最適化』って

何?って話になるとは思いますが・・・

士業・コンサルタント・研修講師等の

専門家ビジネスをやっている

人達もテーマは同じです。

自分の中に埋もれている

「何か」

に目を向けて掘り起こしをしていく。

その

価値

に磨きをかけていく。

自分の中にある

要素

に目を向けて磨いて、整えて、

高額化するというプロセス。

を僕は、

『内部体制の最適化』

って呼んでいる訳です。

さて、前回より「コンサルの型」について

お話をしてきました。

・仮説立案能力

・コンテンツ整備力

・問題解決力

頭で理解していても、

習得できているか?

実践で使えているか?

僕自身も、書きながら

整理していきたいと思います。

まずは、

・仮説立案能力

仮説とは、辞書で調べてみると、

“ある現象を合理的に説明する為に、

仮に立てる説。”

“実験・観察などによる検証を通じて、

事実と合致すれば定説になる。”

のような意味がある訳ですね。

僕達、コンサルタントや

士業の専門家の人達は、

この仮説を使うシーンがほんとに多いです。

自分なりの仮説をを立案して、

検証するというサイクルを

常に回していく訳です。

なので、

仮説だけを立てても意味がない。

仮説が間違っていれば、方向性がずれる。

更にいえば、

仮説を立てても、

検証するスピードが遅ければ、

改善が遅れる。

仮説が一つだけでは、

検証後の対応が遅れる。

等の要素があることから、

・仮説立案能力

と言っても立案するだけでは何もならないし、

その後の検証プロセスを

スピーディーに行わなければ

あまり意味のないものになりますよね。

そのため、法人さんと関わるときに

1回目の個別相談の中で

どこまで仮説立案ができるか?

可能であれば、質問を通じて検証できるか?

ってホント大事です。

しかも、短時間で。

自分都合で長々、質問されても相手は苦痛です。

相手が不快にならない時間=30~40分程度で

どこまで仮説を通じて、問題点を明確にできるか?

ここが腕の見せ所です(^^)/

むしろ、ここ以外に、腕を見せる場所があるのか?

って話です。

 

なので、整理をすると、

・1回目の個別相談時(30~40分)に

 質問を通じて仮説を立案する

・その仮説を検証しながら、

 コンサルティング方針を決定する

・その後、正式に契約になれば一次・二次情報を用いて

 仮説を深堀する

・コンサルティングの現場で検証し、

 改善プランを提示する

そんなことを繰り返していきますよね。

そうなれば、

最初の個別相談が全てです!

・相手とも問題点が共有できる。

・相手とも方向性も共有できる。

・相手からの信頼度が一気に高まる。

個別相談で、仮説立案と検証というアプローチを

短時間に行う。

それにより、相手から大きな期待と信頼を得ることが

可能になります。

(これが、高額化への最短ルートです!)

こういった繋がりも踏まえると、

仮説立案能力とは、

「フットワーク」と「スピード」

が肝になります。

この技術を専門家の皆さんは

身に付けていくべきでしょうね(^^♪

僕も引き続き、訓練していきたいと考えています。

今日はここまでにしますね。

次回も、

楽しみにしておいてくださいね(^^♪

それでは!

投稿者:K'sパートナー株式会社