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経営コンサルタントがセミナーをオンライン化する前に整えるべきこと

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こんにちは
コンサルビジネスプロデューサーの加藤です。

まだまだコロナも落ち着かない中で
セミナーやビジネスそのもののオンライン化を
考えている方は多いと思います。

コンサルタント・士業にとって、
セミナーをやることは
自分の存在意義を伝える場として非常に意味があります。

『参謀型コンサルビジネス構築講座』でも
お伝えしていることなのですが、
ある分野のナンバーワンとして
お客さんに認知してもらう、契約してもらうための
最初のきっかけはセミナーです。

セミナーを通じて、

自分の影響力を上げる=価値を引き上げる

ということです。

ここであらためて考えてみて欲しいのですが…
あなたがお客さん側で何か悩みを抱えていると
仮定してみてください。
その悩みを解決するために
いきなり専門家の事務所に行くでしょうか?

どんなに深刻な悩みであっても
いきなり1対1の場で相談するのは
心理的なハードルがかなり高いはずです。
(それがホームページでしか見たことない専門家であればなおさらです)

コンサルタントや士業が扱うのは
経営者であるお客さんにとっては
センシティブなものも少なくありません。
初回の1対1面談でいきなり営業をかけても
なかなかうまくいかないのが実情です。

ただ、1対1で提案をする前に
1対多のセミナーがあったらどうでしょうか?

コンサルタントの考え方や雰囲気、
認知を高めて安心感を与えることができます。
人となりもわかるので、かなり相談しやすくなるはずです。

この意味でコンサルティングとセミナーは
ワンセットだと、ぼくは思っています。

冒頭お伝えしたとおり、このご時世で
セミナーをオンライン化したい!
と考えている人は少なくないでしょう。
ただ、何も考えずにオンラインでセミナーを始めても
大抵失敗します。

オンラインは集客しやすい反面、カメラ越しのため
会場で直接伝えるのとはまた違った環境となりますから、
それに合わせたセミナー設計をする必要があります。

ぼくの経験では集客しやすい、
会場の制約がないからといって
10人、15人集めても成約は難しい。
さらに言ってしまうと、個別相談まで進んでも
契約に至らないケースが多いです。

逆に5~7人くらいであれば、
個別相談から成約まで進みやすいと感じています。
これは東京であっても、福岡やその他の都市であっても
傾向は同じです。

このあたりの設計をどこまでしっかり見直せるか?
これがセミナーをオンライン化するとき最初に
考えないといけないことではないでしょうか?

投稿者:K'sパートナー株式会社