【第44回 新規事業を展開する前に、必読!】
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こんにちは。加藤です。
やることを丁寧に。
ひとつ一つをしっかりとらえる
習慣にしていこう~
さて、僕は企業さんと関わる上で
大切にしている、
テーマに
『内部体制の最適化』
というのがあります。
最適化とは、
与えられた制約条件(経営資源)の下で
ある目的(経営目標)を
最大若しくは最小にすることですね。
常に新しい何かを求めるよりも、
今ある、既存の資産・リソースを上手く活用し、
磨き上げていくプロセスがとても大切だと感じます。
既存の組織
既存の商品・サービス
既存のお客様
既存の経営資源
を上手く活用できているか?
究極までに最適化できれば、
事業収益の改善は進むと考えています。
そうやって、僕は2012年独立以降、
企業さんと関わってきました。
新しいテーマがNO
という訳ではありませんが、
やるべき優先度がありますよ。
ということです。
既存のリソースを引上げられないのに、
新しいものを導入するって
何かピンとこないですしね(^^♪
だからこそ、『内部体制の最適化』
というアプローチが効果的なのです。
企業として、価値判断基準を
明確にする。
これは、事業を進める上では、
必須ですね。
それは、
どんな売上規模でも同じですね~
社員人数でも同じでしょうね~
企業として、価値判断基準を
明確にする。
とは、
どのような事業領域で
これまでどのような顧客と関わり、
どのようなサービスを提供してきた。
という、
企業にとってのプロフィール
を整理しておく必要があります。
更に、
どのような社員がこれまで会社に
貢献してきたか。
どのような考え方をもった
社員が多いのか。
どのような管理者層がいるのか。
どのような経営陣がいるのか。
も合わせて、
整理しておく必要があります。
そう考えれば、
流行っているから、儲かりそうだから・・・
これではNGですよね~
社員の特性も踏まえておかなければ、
事業として立ち上げることが
困難になりそうです(-_-;)
多くの会社・企業では補助金などを
活用して新規事業を
展開していますよね(^^♪
でも、よく聞く声としては・・・・
補助金が採択されても、新規事業が
立ち上がらない・・・
既存事業に追われて、新規事業が
二の次・・・
既存の社員からすれば、他人事・・・
みたいなことが、起こっているようです。
これがいつまでも続けば、
投資対効果は
いつまでも低いまま。
新規事業を決めた経営者も
モヤモヤします。
でも、
そうなる結果は、最初から分かっていたかもしれません。
だって、どう考えても、
企業としての価値判断基準を
明確にしてないわけですから。
ここに尽きるのではないでしょうか?
どのような事業領域で
これまでどのような顧客と関わり、
どのようなサービスを提供してきた。
それを、
どのような社員・管理者・経営陣で
組織を運営してきたのか。
そして、
どのような成果を作ってきたのか。
所謂、その企業・その人らしい
事業展開になっているか。
これまで関わってきた方から
きちんと応援されるか。
ここをしっかり分析・吟味する。
ここで手を抜いたら、結果はでません。
ここまでを事前に確定し、準備しなければ、
新規事業の立ち上げ・収益化は、
後退します。
だれも望まない結果ですが、
多くの会社・企業では、そのような
結果を迎えています。
補助金ありきの新規事業だと
こうなるかもしれませんね(-_-;)
どうであれ、
自分達がしてきたこと、提供してきたこと
からの派生でしかない。
そこを、
理解しておくこと。離れないこと。
確実に抑えておく必要があります。
僕は新規事業を立ち上げる
専門家ではありません。
しかし、
新規事業を立ち上げる為に、
必要な要素。
↓↓
どのような事業領域で
これまでどのような顧客と関わり、
どのようなサービスを提供してきた。
それを、
どのような社員・管理者・経営陣で
組織を運営してきたのか。
そして、
どのような成果を作ってきたのか。
を正確に把握し、
まずは、
既存の事業収益の最大化を目指します。
そうやって関わっていく上で、
新規事業の展開
みたいな話がでてきます(^^♪
その時に、
新規事業に必要な要素を整理し、
提供したりしています。
それが、新規事業が立ち上げる、
収益化していくヒントになるようです。
感謝も結構、されますが・・・
僕からしたら、当たり前のことを
当たり前にやっている感覚です。
だって、自分達がしてきたこと、提供してきたこと
からの派生でしかない。
ここが全てです。
それが、成功確率を高める。
理に適った方法ですからね~
それでは、本日はここまです(^^)/
次回も楽しみにしておいてください。
投稿者:加藤 寛之