【第39回 4つの言語化 焦点距離を合わせる】
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こんにちは。経営コンサルタントの加藤です。
ルールは破られますね(^^♪
作ることは目的はありません。
さて、僕は企業さんと関わる上で
大切にしている、
テーマに
『内部体制の最適化』
というのがあります。
最適化とは、
与えられた制約条件(経営資源)の下で
ある目的(経営目標)を
最大若しくは最小にすることですね。
常に新しい何かを求めるよりも、
今ある、既存の資産・リソースを上手く活用し、
磨き上げていくプロセスがとても大切だと感じます。
既存の組織
既存の商品・サービス
既存のお客様
既存の経営資源
を上手く活用できているか?
究極までに最適化できれば、
事業収益の改善は進むと考えています。
そうやって、僕は2012年独立以降、
企業さんと関わってきました。
新しいテーマがNO
という訳ではありませんが、
やるべき優先度がありますよ。
ということです。
既存のリソースを引上げられないのに、
新しいものを導入するって
何かピンとこないですしね(^^♪
だからこそ、『内部体制の最適化』
というアプローチが効果的なのです。
焦点距離が合っていない。
会社・企業の中では
よくありえますよね。
焦点距離が合っていないから、
認識不足がおこる。
当然、ピンボケアドバイスにもなる。
ズレって怖いですよね(^^♪
小さなうちは気づかない・・・
ドンドン積み上がると大きな問題になる!
なので、
経営目標・営業目標・開発目標
にしても、認識の共有は必須です。
焦点距離が合わないと
ぼやけます。
何となくだったりしますから、
認識不足になる。
だから、言った・言わない。
指示した・指示が悪い。
なんて結果になるわけです。
こういう状態は、
お互いにストレスですよね(^^♪
オンライン会議でそれが発生したら、
尚辛い・・・
なので、焦点距離を合わせるには
お互いに認識を共有する。
そのためには、言語化が
必要でしょうね(^^♪
だってそもそも、言葉の定義が
不足していれば、認識はあっていません。
だから、
ドンドン距離が取れない
感じになります。
そうならないための、
言語化です。
まずは、
目的を言語化
です。
そもそもの目的は何なのか?
正解・不正解ではなく。
一般論もどうでもいい。
そもそもの目的を何にするのか?
何の為の取り組みなのか?
ここをしっかり言語化する。
そして、次は、
ゴールの言語化ですよね。
当たり前か(^^♪
でも、ゴールが不明確。
言語化不足。って多いですよ。
当然、具体的な方が良いですから、
数を盛り込むなども必要です(^^♪
で、次は、
現状の言語化ですね(^^♪
それも当たり前。
今、置かれている
状況を正しく整理します。
以外と、現実を見れていない
人はいますから、
ここも要注意ですよね(^^♪
ここまできたら、次に
プロセスの言語化です。
物事を進める手順にズレがある、
認識の共有不足があると、
非生産的であり、無駄が生じます。
特に複数のメンバーと取り組むときは
ここができていないと、
全くバラバラに進み出します(-_-;)
ここが明確化されて初めて、Go!
ですよね(^^♪
そして、進捗会議・進捗報告が
行われるわけです。
会議内容が不十分、会議のやり方を
変えたい。という方もいますが、
そもそも、4つの言語化不足が大半です(-_-;)
・目的の言語化
・ゴールの言語化
・現状の言語化
・プロセスの言語化
ここにズレがないか、
チェックしてみると
よいです(^^♪
お分かりだと思いますが、
・ゴールの言語化
・現状の言語化
・プロセスの言語化
が明確化されていても、
目的がずれていたら、結果はでませんよね(^^♪
でないというよりも、結果には満足できない。
という表現が正しいかもしれません。
・プロセスの言語化
が明確化されていても、
その他がバラバラでは何も生まれない。
時間の無駄に終わってしまいます。
そう。とても簡単なんです。
誰が考えても、当たり前です。
しかし、見落としがちです。
普通に考えれば、わかること。
でも、
理に適っていない。
そのことに時間をかけている
パターンが多いのです。
しかもそれが、原因で
落ち込んだり、悩んだり・・・
必要ないでしょう(^^♪
だって、当たり前のことを
やっていないだけなんですから(^^♪
難しく考えずに、
4つの言語化をチェックしてみる。
ズレがあれば、直す・整える。
これを業務に当てはめていけば、
解決するのでは(^^♪
それでは、本日はここまです(^^)/
次回も楽しみにしておいてください。
投稿者:加藤 寛之