【第25回】内部体制の最適化が研究テーマです
投稿日:
こんにちは。
経営コンサルタントの加藤です。
今日は朝から鹿児島へGO!
新幹線も人増えたな(^^♪
さて、僕は企業さんと関わる上で
大切にしている、
テーマに
『内部体制の最適化』
というのがあります。
最適化とは、
与えられた制約条件(経営資源)の下で
ある目的(経営目標)を
最大若しくは最小にすることですね。
常に新しい何かを求めるよりも、
今ある、既存の資産・リソースを上手く活用し、
磨き上げていくプロセスがとても大切だと感じます。
既存の組織
既存の商品・サービス
既存のお客様
既存の経営資源
を上手く活用できているか?
究極までに最適化できれば、
事業収益の改善は進むと考えています。
というか、僕は15年以上、
そうやって企業さんと関わってきました。
新しいテーマがNO
という訳ではありませんが、
やるべき優先度がありますよ。ということです。
既存のリソースを引上げられないのに、
新しいものを導入するって
何かピンとこないですしね(^^♪
だからこそ、『内部体制の最適化』
というアプローチが効果的なのです。
世の中には、常に成長を求める。
といよりは、現状維持は衰退の始まり・・・
という話をよくききますね。
確かに。僕も否定はしていません。そういう考えは理解できます。
でも、最近はこの右肩上がりというのは
疲れる感じがします(^^♪
なんでしょうか?・・・
目標を高くして、前を向いて
前進する!
年齢のせいなのかわかりませんが
そういう気になれません(^^♪
そもそも、
会社には「適正な規模」というのがあるはずです。
事業も同じですね。必ず「適正な規模」がある。
その「適正な規模」以上になるから、
サービスがイマイチになったり
働く人達も疲弊したり。
そんな現場をよく見かけます。
かと言って少なすぎてもこれはこれで
問題になるわけです。
だからこそ、「適正な規模」
≒
適正売上・適正利益
がどの程度なのか?把握しておきたいです。
お前にそれが、分かるのかって言われると、
答えは
NOですが・・・
全くそんな公式は知りません。
でも、追い続けたいでよね(^^♪
納得感になるのでしょうか。
KPIの理解・浸透になるのでしょうか。
働く人達が快適な環境で且つ、
売上も利益も適正。
だから、部門間も繋がっている。
ギスギスしていない。
そんな状態を創り出せないものかなと。
勿論、僕はコンサルティングという
仕事をしていますから、顧客が望む成果を
提供する必要はあります。
しかし、それと同時に、上記に書いたような
理想の状態とでも、いいますか、、、
働く人達が快適な環境で且つ、
売上も利益も適正。
だから、部門間も繋がっている。
ギスギスしていない。
を目指しているわけです。
というよりも、僕の中では
研究テーマなわけです(^^♪
『内部体制の最適化』
を専門にしている以上、常に
研究です。
そうやって様々な会社・部門内の
データ収集をしている。
これが正解です!(^^♪
そのために↑
お客さんと関わる業務も3つに
絞っているわけです。
・営業プロセスの細分化
・既存客フォローによる追加収益確保
・部門別業績管理体制構築
を通じて、
『内部体制の最適化』
のデータを集め、研究する。
これが、ライフワークでしょうね(^^♪
これが楽しいわけです(^^♪
そうやって人生と仕事を楽しめたら
どうですか?
そういった環境が整備されれば、
自社の経営が安定する。
結果的に、
先行き不安から解放される。
素晴らしいことだと考えます。
そんな会社が
1社でも増えると嬉しいですね(^^♪
それでは、本日はここまです(^^)/
次回も楽しみにしておいてください。
投稿者:加藤 寛之