【第16回】事業収益を最適化させるシンプルな法則
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こんにちは、加藤です。
さて、
僕が企業さんと関わる上で
大切にしているテーマに
『内部体制の最適化』
というものがあります。
“最適化”とは、
与えられた制約条件(経営資源)の下で
ある目的(経営目標)を
最大若しくは最小にすることですね。
常に新しい何かを求めるよりも、
既存の資産・リソースを上手く活用し、
磨き上げていくプロセスが
とても大切だと感じます。
既存の組織
既存の商品・サービス
既存のお客様
既存の経営資源
を上手く活用できているか?
究極までに“最適化”できれば、
事業収益の改善は進むと
僕は考えているんです。
というか、僕は15年以上、
そうやって企業さんと関わってきました。
新しいテーマがNG、
という訳ではありませんが、
優先順位がありますよ!
ということです。
既存のリソースも引き上げられないのに、
新しいものを導入するって
何かピンとこないですしね(^^♪
だからこそ
『内部体制の最適化』
というアプローチが効果的なのです。
さて、企業の
「内部体制の最適化」を進める上では、
事業収益を最適化することが
肝になるわけです。
事業収益が最適化されていれば、
経営が安定します。
安定した経営は、
働く人にとっての不安が取り除ける
要因にもなるでしょう。
そういう意味での
安心感といいますか、
快適という要素が組織にも必要です。
それを
僕は勝手に、
Comfortable Management
とか言ってます(^^)/
でも、ホントに大切なんですよ~
企業というは、営利を目的としています。
(最優先かどうかは経営者次第)
だからこそ、常に利益・売上などの、
業績(売上)至上主義になりがちです。
それが悪いわけではないですが、
働く人達にしてみれば、
なんだか、落ち着きませんよね(^^)/
常に上を目指す。
常に成長。
みたいは話ですから、
快適という訳にはいきません。
何か忙しくて、
社内はいつもピリピリして
緊張感がある感じです(^^)/
確かに、長い目でみれば、
そういう時期もあるでしょう。
でも、
毎期のその繰り返しって
何か疲れる気がする訳です。
一応、辞書に「快適」とは、
心身に不快を感じられるところがなく、
気持ちがいいこと。
ぐあいがよくてこころよいこと。
また、そのさま。
と書かれています。
決して、
ぬるま湯に浸かる
とかいうことではないのですが・・・
・1人ひとりが緊張した状態ではなく、
快適な環境で仕事ができる。
・安心した状態で
仲間とも信頼関係が積み上がる。
・お客様ともそういった
快適な関係が築かれる。
勿論、お客さん側も、
そもそも、余裕のある人達から
サポートを受けたい。(買いたい)
と感じているでしょう。
常に焦っていたり
余裕のない人からは
買いたくありませんよ。
そういう環境が整えば、
利益も最適化されるでしょう。
最終的には、
誰も不幸にならないわけです。
これって精神論とかじゃなく、
どう考えても
普通のことじゃない?
と思えて仕方がありません。
Comfortable Management
これからの時代に
必要なコンセプトだと
確信しています。
そこで、この
Comfortable Management
を実践する上で、
重要なことは、
企業自体の
「価値判断基準を明確化」
にすることでしょう。
もっと言えば
経営陣・各責任者もひっくるめて
「価値判断基準を明確化」
するということです。
ビジネスの世界では、
ポジショニング=自社のスキマ
(ライバル不在の領域を作る)
という話がありますが、
「ポジショニング
+
自分達の価値判断基準」
をワンセットで
設計しておくという
ことになるでしょう。
「ポジショニング
+
自分達の価値判断基準」
が出来れば、ライバルとの
比較や競争にに悩むこともなく、
関わりたい顧客層と繋がっていけます。
そうなれば、成果に直結するわけです。
無理して、業績を追いかけることも
なくなるのではないでしょうか?
「価値判断基準を明確化」させ、
Comfortable Managementの実践!
是非、試してみてください。
それでは、
次回もお楽しみに(^^♪
投稿者:K'sパートナー株式会社