【第1回】内部体制の最適化
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こんにちは
「内部体制を最適化」する専門家、加藤です。
6月も後半に入りましたね。
2021年も折り返して地点です。
2021年後半をどう進めていくか?
しっかり考えていきましょう。
さて、
僕は経営コンサルタントとして、
事業に関わる機会が多いです。
そのような中において、特に
『内部体制の最適化』
というテーマにこだわっています。
最適化とは、
与えられた制約条件(経営資源)の下で
ある目的(経営目標)を
最大若しくは最小にすることですね。
更に、詳しく話をすると、
僕は
1.売上の最適化
2.利益の最適化
3.人員配置の最適化
の3つの視点に分けられると考えています。
この3つの最適化要素を如何に引き上げるか?
がポイントです。
今後はこの最適化について
色々とお伝えしていけたらと考えています。
その前段階というか、
『内部体制の最適化』を実現する上で
最も大切な要素を本日は、お伝えします(^^♪
僕は、経営コンサルタントとして
15年間(独立して10年)色々な企業に関わってきました。
(500社・3000人以上)
そして、僕自身もクライアントさん達との
プロジェクトや社内外の仲間と
チームを作ってプロジェクトを運営してきました。
そこで、
思う事…
そして、
WITHコロナ・ひと不足の時代に
企業が取組むべきこと。
それは、
(『内部体制の最適化』に向けての条件は)
組織・部門・チームにおいて、
互いに相互理解を深めながら、
収益性も安定化させることです。
1人ひとりが
「適正な評価とやりがい」と
「快適=居場所がある」職場環境を
手に入れて組織の安定化を目指す。
その先に、安定経営を可能とする組織を構築する。
Comfortable Management(僕が勝手に名付ました)
が、まさに重要になってくるのではないかと考えます。
人は、
機能的(スキル)評価
と
人的評価
の両面から評価されて初めて、
モチベーションを高めることができます。
そして、
更に、自分自身に快適な場所、
やりがいを感じられる職場環境を用意することで、
自発的・自立的な行動に繋がります。
まさに、快適=Comfortable
な状態を作れるか?
それは、決してぬくぬくと快適で、
ぬるま湯な環境という訳でありません。
機能的(スキル)評価
と
人的評価
を組合せ、
モチベーションアップと刺激を加えていくのです。
そうすれば、全員で走れる「脚力」がつきます。
サッカーに置き換えて考えてみても、
「脚力」全員で90分走り切る力が無ければ、
ゲームになりません。
これからの経営では、この「脚力」が勝負です。
1人ひとりが走り切れるように環境を整備する。
その為に、何が不足しているのか?
を考えていきましょう。
個人にフォーカスを充てる前に、
どうすれば、組織全体に脚力がつくのか?
こういう言った視点が大事になると考えています。
また、この続きは次回、お伝えしたいと思います。
投稿者:K'sパートナー株式会社