【第70回 細かいプロセス管理のメリット】
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加藤です。
以前、
僕の本にも書いたのですが、
(本文より)
「内部体制の最適化」っていう
取組みには、業務上のテーマが3つありまて。
そのひとつのテーマが、
「営業計画の100%達成」
なんです。
何も特別なことではなく、
シンプルにプロセス管理を
しっかりやるってことなんです。
でも、計画を達成できていない
事業部門や企業を見てみると、
営業のプロセスが定まっていないというか、
そのプロセスがそれぞれの営業マンさん
任せになっていることが多い気がします。
人によっては、いまだに営業は属人的だ!
と言って、中々人には教えられないって
いう人だっています。
それはそれで構わないのですが、
経営全体で考えるとそうは
簡単に割り切れません。
だって、企業には目標の計画があって、
その計画を達成することで、生まれる利益が
外的な評価や人材への投資につながっていきます。
なので、
属人的だ!では簡単に割り切れませんし。
各担当者のやる気だ!
能力開発だ!
そこもそんなに簡単ではありません。
人の能力ってそんなに簡単に
開発されにくいでしょ(^^)/
なので、おおむね、
企業内もしくは、部内では、
プロセス管理って話が
されてたりするのですが、
これがまた、全く機能していない。
そういう事業部門さんのなかで
言われているプロセスって
そんなに細かくステップ分けが
されていないことが多くてですね。
、
成約までの5ステップとかだと
弱い感じするんですよね。
僕は、例えばプロセスを
48ステップに分けたりします。
(とある企業さんで)
だいたい、この話をすると、
みんないやそうな顔になります(^^)/
でもですよ、
ステップを細かくしておくと、
商談がうまく進んでいないときでも、
どのステップで引っかかっているのか
すぐにわかるから、
上司や同僚がスムーズに
サポートに入ることもできるわけです。
いつでもサポートに入れるので、
計画達成しやすい。
計画達成すると、
会議も明るくなりますよね。
勿論、−評価を受けにくくなる。
それは、担当者さんも。上司の方も。
なのでステップを細かくしておくと、
誰にとってもメリットが
あったりするのです。
あなたの社内ではどうですか?
営業プロセスが細分化されていますか?
今回はここまでです!
どなたかのお役に立てれば幸いです。
投稿者:加藤 寛之