【第29回】肩身の狭せを払拭 安定経営にむけて
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こんにちは。
経営コンサルタントの加藤です。
無事でよかった(^^♪
穏やかな日々に感謝(^^♪
さて、僕は企業さんと関わる上で
大切にしている、
テーマに
『内部体制の最適化』
というのがあります。
最適化とは、
与えられた制約条件(経営資源)の下で
ある目的(経営目標)を
最大若しくは最小にすることですね。
常に新しい何かを求めるよりも、
今ある、既存の資産・リソースを上手く活用し、
磨き上げていくプロセスがとても大切だと感じます。
既存の組織
既存の商品・サービス
既存のお客様
既存の経営資源
を上手く活用できているか?
究極までに最適化できれば、
事業収益の改善は進むと考えています。
そうやって、僕は2012年独立以降、
企業さんと関わってきました。
新しいテーマがNO
という訳ではありませんが、
やるべき優先度がありますよ。
ということです。
既存のリソースを引上げられないのに、
新しいものを導入するって
何かピンとこないですしね(^^♪
だからこそ、『内部体制の最適化』
というアプローチが効果的なのです。
僕は、
顧客との関係性強化の具体化
ってとても大好きなんです。
顧客といっても、
既存顧客が前提です。
はじめまして。
僕は、こんな人間です。
みたいなやり取りって
すごくストレスじゃないですか。
僕は中々、そこには到達しません(-_-;)
それより、
知っている人
関係性がある人
と繰り返し関わることが
凄く好きなんです。
だから、関わる企業さんにも
既存顧客との関係性強化
は必須だと。
常々、お伝えしています。
知っている人
関係性がある人
ですから、緊張もしません(^^♪
突然、嫌な態度を取られる
可能性も低いでしょう(^^♪
こちらが提供した情報に対して、
腹を立てる可能性も限りなく
低いです(^^♪
そうそう。
要は、受け入れてくれるわけです。
ここポイントです。
会社の中には、自分たちの仕事を
受け入れてもらえていない。
認めてくれない。
と、感じている人は結構います。
業務内容もそうですが、
子供を迎えにいくので、残業できない人たち
もなんとなく、居心地が悪いといいますか(-_-;)
なんだか、組織や会社という枠組みの中にいると、
自分だけ申し訳ない・・・
みたいな感情って持つわけですよね。
何にも悪くないのに・・・
ドンドン肩身が狭くなっている・・・
そういう人たちにもってこいの業務が、
既存顧客との関係性強化
なんです。
FAXで案内したり、手紙を書いたり、
相手からは
確実に受け入れてくれます!
時には話を聞いてあげて・・
相手を理解してあげれば、
商品の改善ヒントを貰えるかもしれない。
お客さんだって、サービス購入をした
自分自身を否定したくなから、
もっとよくなるためなら、協力をしてくれる。
なんなら、追加商品を購入してくれる。
他の顧客を紹介してくれる。
等
いいことばかりです。
そうやって既存顧客をフォローすることを
仕組み化していきます。
・年間販売促進企画
・情報配信タイミング
・理解度アップタイミング
等の年間計画をしっかり作って
実施していきます。
こういった業務を、
営業担当者さんにはさせません。
あくまで、肩身が狭く、何となく
居心地の悪さを感じている人に任せます。
会社でいえば、営業事務さんとかでしょうか(^^♪
間接部門という属性かもしれません。
そういう人たちに業務を増やすことなく、
既存客との関係性強化を
実施してもらいます。
相手は自分を受け入れてくれる
可能性が高い、人です。
だから、何の不安もない。
しかも、役に立てている実感を持てる。
そしたら、肩身が狭い思いからも
払拭できるかも。
大きな視点でいえば、
「人材流出」を止めることに
なるかもしれません。
人が定着すれば、土台ができます。
土台ができれば、経営は安定する。
先行きが見えない、この時代こそ
土台を見直す。
まずはそこからでしょう(^^♪
それでは、本日はここまです(^^)/
次回も楽しみにしておいてください。
投稿者:加藤 寛之