採用・育成・経常利益改善 K'sパートナー株式会社

実践型のアクションプラン

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3月に決算を迎える企業様が数多くいらっしゃると思います。
この時期になると、私共K’sパートナーでも
クライアント様の来期目標設定や
アクションプラン作成のご支援が増えてきます。

今回は、来期に向けて既に目標設定の目途がついており
これから目標達成させる方に
“実践”を重視するK’sパートナー流
アクションプラン作成法をお伝えします。

 

実践型のアクションプランで大切な事は
何よりも“実現性”です。
高い目標を設定したり、来期こそはやりたいなど
様々な思いでアクションプランを作成されますが、
振り返ってみるとやらなかった、
出来なかったなどの躓きが見受けられます。

これらは設定したアクションプランの内容が
「やりたい事」「やれる事」「やるべき事」の
3つの要素にバランス良くあてはまっていない時に
多々起こります。

特に「やるべき事」に集中してしまっている時には、
分かってはいるが、なかなか事が進まないという
事態に陥りやすいのです。
当事者も悪気があってこのようなアクションプランを
作成したのではなく、前向きに作成したにも
関わらずの出来事である場合がほとんどなのです。

アクションプランは大きくわけて以下の3つがあります。
① 短所改善型アクションプラン
② 長所伸展型アクションプラン
③ イノベーション(革新)型アクションプラン
このうち、実践力に乏しいアクションプランは
①の場合がほとんどです。

「今年こそは必ずやるぞ!」
「どうしてもウチはここが弱いから」
などの思いから、①のタイプのアクションプランを
作成する訳ですが、①のアクションプランには
大きな弱点があります。

それは、『やらない理由』が溢れるほど存在するという事なのです。
溢れるほど存在するというのは、
『やらない理由』を色んな角度から潰そうとしても
次から次に異なる『やらない理由』が
出てきてしまうという意味です。

あなたの会社でも、毎年同じ内容の
アクションプランを作成していませんか?

K’sパートナー流の“実践”型のアクションプランでは、
②長所伸展型アクションプランを重視して
プランを作成していきます。

つまり、長所を伸ばすことを重視したプランを作るのです。
自分の「やれる事」をさらに伸ばす事で
成長に貢献する、それこそ自分の
「やるべき事」であるとする使命感、
やれる事だからこそ高まる「やりたい」という気持ち
のようにバランス良くつながるように、
アクションプラン作成を行う事で、
実践レベルが高まるのです。

これからアクションプランを作成される方の
お役に立てれば幸いです。
また、既にアクションプラン作成された方は、
改めて見直しをされるのも良いのではないでしょうか?

投稿者:加藤 寛之