社員を本気にさせる経営者の行動
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今回は社員との関係性について
さらに深く掘り下げていきます。
ビジネスの仕組化において、
社員との関係性は重要です。
社員との関係性が悪いと、
組織の仕組み化、見える化を行う際に
障壁となってしまいます。
仕組み化、見える化が
うまくできている会社は
総じて社員とプロセス共有が
うまくいっており、関係性も良好です。
【自ら階段を下りていく】
そこまでして、組織・社員と関係性を高めるのかと
疑問に思ったかもしれませんが、
経営者はビジネスモデルと作り、組織動かし、
仕組みで自動化するという流れが重要な仕事です。
全てを社員に任せ、
社員のモチベーションに業績が
影響するようでは危険極まりないです。
(実際にそういった会社が多いのが事実ですが)
※経営者がお付き合い(外出)でどこにいっているか不明
何をしているか不明な会社ほど上記傾向が強い気がします。
自分自身が作り上げた会社を成長させ、
顧客からの評判を高めた上で、
良い業績で自らの生活・社員の生活を
安定させるという考えがあるのであれば、
日々の社員との関係性を見直しましょう。
自ら階段を下りて、意見を聞きながら、
どうすれば仕組みが機能するか?
どうすれば皆が楽になるか?
楽しくなるか?
を聞き入れていく姿勢は社員を本気にします。
そして、その姿勢を見て社員の行動・発言も
変化していくのです。
そういったプロセスの先に
複数名で研修や合宿を開催してみると
思わぬアイデア・可能性を見つけられることを実感できるでしょう。
仕組み化・見える化を大号令するだけではなく、
組織・個人との向き合い方を見直すと
新たな展望が開ける事をお約束します。
そのうえでファネル・接触頻度・顧客といった
項目を仕組み化、見える化しましょう。
言葉にするのは簡単ですが、
これらを機能させるには社員の理解と
協力は必須です。
是非、自ら階段を降りて
社員との関係性を変えてみてください。
投稿者:加藤 寛之