採用・育成・経常利益改善 K'sパートナー株式会社

社長の考え方を共有する社員研修

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こんにちは

K’sパートナーの荒木孝仁です。

 

なかなか社長の考え方が上手く社員に伝わらない。

そのような思いをお持ちではないでしょうか?

 

K’sパートナーで社員研修を行う際に最も気を配るのは

社長の考え方をK’sパートナーの言葉で、

社長とは異なるアプローチで社員へ伝え、

理解を促し、実践にいかに結びつけるかという部分です。

 

社員研修の最大のメリットは集中出来る環境で

学びを得る事が出来るという点です。

 

特に近年はスピード経営、情報化の加速などにより

携帯電話・スマホ、メール、SNSなど

社員の集中を妨げる環境で溢れています。

 

ビジネスに関わらず学びを得る為には

以下の要素が重要だと言われています。

1.反復をする

2.集中する

3.背景を知る

 

これまで数多くのクライアントを見てきましたが、

概ね朝礼や会議の場などを通じて根気強く様々な伝え方で

社員にご自身の考え方を伝えている経営者がほとんどで、

伝えるというレベルで1と3はクリアしています。

 

しかしながら、社員が集中して学ぶ環境とは言えない場での

出来事であるため、背景から学ぶべき事の本質や目的を理解し、

具体的に行動に移すイメージが持てずにいる場合が多いのです。

結果として実践されない、もしくは実践が上手くいかずに

諦めてしまう事が多いようです。

つまり、行動レベルでの反復が少ないため、身になりにくいのです。

 

社員教育においては会社の考え方、経営者の考え方について

社員に理解させる事はとても大切な事です。

そして、社員が一つ一つを実践しながら形にしていく事が大切です。

 

私がコンサルタント支援の現場で心掛けているのは

「経営者は社員に対して宇宙語を話す」

という考え方です。

 

日々、決算書や試算表で経営状況について現実を見ながら

将来の事まで経営者は考えています。

そしてより良い答えを導き出すために、セミナーに参加する

など年齢に関わらず勉強もしています。

 

時としてこの経営者の努力は社員の遥か先へ進み

社員の理解出来る範疇を超えてしまう事があるのです。

 

経営者が考え抜いた時間と同じ時間を社員に与えるのは

とても難しい事ですが、社員研修という集中出来る環境と

時間を社員に与え、学ぶ場と実践する場を設ける事は出来ます。

 

スピード経営と言われる時代ではありますが、

同じ時間を過ごすのであれば、真に有意義な時間を過ごし、

結果を変える事も大切なのではないでしょうか。

 

社員教育に体系的に取り組めていないと感じる方は

ぜひ見直されてはいかがでしょうか。

投稿者:荒木 孝仁