「意思決定」とは経営者の最も重要な仕事の1つ
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おはようございます。
今日のテーマは「意思決定」についてです。経営者の仕事の80%以上は意思決定をすることです。そして重要な事はスピードを持って「意思決定」を行う必要があります。
企業経営とは意思決定の連続であり、常に判断を求められます。そこに対して柔軟に対応出来なければ、外部環境の変化についていけなくなります。
にもかかわらず、意思決定をしない。できない。問題を先送りする。問題をすり替える。こんな方が未だに多く存在します。それは組織の機能低下を招くことになります。
トップがそのような状態では働く個人も、自分で決められない。決めない。問題に気づかない。このような状態となってしまいます。組織はトップ以上の器になることはできなでしょうし、良さも悪さも感化されるのが組織です。
だからこそ経営者を含め人の上に立つ方は、スピードをもって「意思決定」を行う習慣を身につけましょう。それは日々の生活の中でもトレーニングすることで身につけることができます。
①物事を常に複数の視点から考える。
(一つの考えに偏らない)
②日常をストーリー化して想像する。
(勝手にイメージを膨らませる)※カッコ良く言えば事前の仮説立案というとこでしょう。起こりえる事態を予測します。
③レストランに行ったら席について3分以内に料理を全て決める。
(相手は迷惑かもしれませんので、信頼出来る方からはじめてください)
こんなことを実践するだけでも「意思決定」の力は身につきます。
そして、本当に重要なことは組織、事業、方向性など今、最も重要な要素に対して真剣に向き合う姿勢です。
真剣に向き合う姿勢=真面目に、コツコツと逃げずに考えることです。とても素晴らしいことなのに、以外と出来ない人が多いですね。
こんな時代だからこそ、真面目に、コツコツと逃げずに考えてみましょう。そうすれば自然と「意思決定」すべきことが見えてくるはずです。
投稿者:加藤 寛之