【第98回 内部体制最適化・改善レポート】
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加藤です。
僕は企業さんと、
『内部体制の最適化』というテーマで
関わっています。
この『内部体制の最適化』の目的は、
「既存のリソースを有効に活用して、
安定的に増収増益を達成できる体制をつくること」
です。
その取り組みは、
・既存客からの追加収益の確保
・営業計画の100%達成
・その土台となる、部門別採算管理体制の再構築
この3つがセットになっています。
人材の有効活用。
経営において、これは永遠のテーマかもしれません。
成果が出ていないからといって、
即「評価対象外」とするのではなく、
どこで、どう活かすかを考えることも、
経営の重要な役割です。
人の可能性を探る。
これは理想論ではなく、
中長期で見たときの、極めて
現実的な経営判断だと感じています。
【収益を伸ばすための、最短ルートとは】
人が活躍できる「道筋」や「枠組み」を整える。
これはコンサルティングの現場においても、
最も価値を生むテーマの一つです。
自分の可能性を信じてくれる経営者や上司に
出会えるかどうかで、
人の動き方は大きく変わります。
会社と個人、部門と部門、個人と個人。
それぞれが噛み合い始めると、
組織は静かに、しかし確実に強くなっていきます。
【先日お会いした、ある企業の事例】
先日、非常に印象的な経営者と
お話しする機会がありました。
成果が出ていない新規事業担当者に対しても、
「次の可能性」と「役割の再設計」を一緒に考える。
不器用で誤解を招きやすいが、
業務効率の改善に本気で取り組もうとする管理職を、
頭ごなしに否定せず、後押しする。
また、間接部門の意見を拾い上げ、
顧客との距離を縮める仕組みを、
部門横断で組み立てていく。
決して甘い評価ではありません。
むしろ厳しい判断もされています。
しかし、社員は
経営者の「向き合い方」をよく見ています。
今期は「整備」、来期は「成果」
この企業では、
今期はあえて
「状態を整える」ことに注力されました。
来期は、その積み重ねが
確実に業績として表れてくると感じています。
内部体制が最適化された状態とは、
特別な施策があることではありません。
誰が
何を
どこまで担うのか
その認識が揃い、
組織として再現性のある動きができる状態です。
この状態が整えば、
経営者一人に依存しなくても、
売上と利益を積み上げていける。
これは企業にとって、
何よりの「強さ」ではないでしょうか。
いつかこの話をネタに、
またどこかでお会いして、
ゆっくりお話しできたらうれしいです。
それでは、また。
今回はここまでです。
どなたかのお役に立てれば幸いです。
投稿者:加藤 寛之




