【第87回 経営者の最重要業務】
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加藤です。
僕は企業さんと、
『内部体制の最適化』というテーマで
関わっています。
この『内部体制の最適化』の目的は、
「既存のリソースを有効に活用して、
安定的に増収増益を達成できる体制をつくること」
です。
その取り組みは、
・既存客からの追加収益の確保
・営業計画の100%達成
・その土台となる、部門別採算管理体制の再構築
この3つがセットになっています。
【執拗なまでのターゲッティング】
とはいえ、すべてのビジネスの出発点は、
「誰に価値を届けるのか」を明確にすることです。
どんな事業であっても、
最初に向き合うべきは、この問いです。
しかも、
“他社が簡単には真似できないレベル”まで
執拗に掘り下げたターゲティングが求められます。
この時代、
顧客のニーズは多様化し、細分化しています。
「すべての人に、同じ価値を提供し続ける」
それが、現実的に可能でしょうか?
むしろ経営者が向き合うべき問いは、
「自社は、誰と関わるときに
最も大きな価値を生み出せるのか?」
ここだと、私は考えています。
私自身、独立して15年近く、
この業界で活動してきましたが、
行き着く答えは、いつも同じです。
「あなたの会社が、
最大の価値を提供できる相手は誰か?」
この問いを、
どれだけ深く、どれだけ本気で考え続けられるか。
それが、
企業の未来を大きく左右します。
企業として、
まず経営者がやるべきことは、次の3つです。
1.過去のビジネスを整理する
これまで、どんな顧客に価値を提供してきたのか
その中で、どんな変化が起きているのか
2.既存顧客の声を分析する
今の顧客は、何を求めているのか
これから、どんな価値を提供すべきなのか
3.ターゲットを明確化する
誰に
どんな価値を
なぜ自社が提供するのか
徹底的に言語化することです。
そして、
これは現場任せにできないと考えています。
経営者自身が、
時間を取り、頭を使い、
決断すべきテーマです。
経営者の仕事とは、
・最適なターゲットを見極め
・その前提に立って
・事業計画と施策を組み立てること
これに尽きます。
ぜひ、この機会に
改めて考えてみてください。
あなたの会社が、
最大の価値を提供できる相手は誰か?
ここが定まったとき、
会社は、次のステージに進み始めます。
いつかこの話をネタに、
またどこかでお会いして、
ゆっくりお話しできたらうれしいです。
それでは、また。
今回はここまでです。
どなたかのお役に立てれば幸いです。
投稿者:加藤 寛之




