【第43回 増収・増益を安定的に実現させる体制の構築】
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こんにちは。加藤です。
イヤー暑いです。
汗が滝のように・・・
涼しい所に移動したいですね(^^♪
さて、僕は企業さんと関わる上で
大切にしている、
テーマに
『内部体制の最適化』
というのがあります。
最適化とは、
与えられた制約条件(経営資源)の下で
ある目的(経営目標)を
最大若しくは最小にすることですね。
常に新しい何かを求めるよりも、
今ある、既存の資産・リソースを上手く活用し、
磨き上げていくプロセスがとても大切だと感じます。
既存の組織
既存の商品・サービス
既存のお客様
既存の経営資源
を上手く活用できているか?
究極までに最適化できれば、
事業収益の改善は進むと考えています。
そうやって、僕は2012年独立以降、
企業さんと関わってきました。
新しいテーマがNO
という訳ではありませんが、
やるべき優先度がありますよ。
ということです。
既存のリソースを引上げられないのに、
新しいものを導入するって
何かピンとこないですしね(^^♪
だからこそ、『内部体制の最適化』
というアプローチが効果的なのです。
経営効率の最大化
なんて話はよく耳にしますよね(^^)/
確かに、重要でしょうね。
だって、経営効率の最小化
っていい話に聞こえません(^^)/
既存人員を有効的に活用する。
これも経営効率の最大化に
繋がるでしょう。
既存顧客をフォローし、
収益性を高めることも経営効率の最大化に
繋がるでしょう。
無駄なつるし上げ会議を撤廃し、
各部門、各事業が連携できれば、
経営効率の最大化に繋がるでしょう。
自部門がどれ位、本社経費を負担し、
利益貢献が見える化されることも
経営効率の最大化に繋がるでしょう。
自分にできる業務が
明確でプロセス通りに
進捗する。
全体に周知されているから、
これも
経営効率の最大化に繋がります。
これまで間接部門で、中々、評価を得られない。
評価を得ようとすれば、
「売上」なわけです。
非営業部門からの売上が
上がれば、確実に
経営効率は最大化されるでしょうね(^^♪
なんだか、
色々できそうです(^^)/
話は変わりますが・・・
会社・企業を経営していれば、業績を伸ばしたい。
増収・増益を実現し続けたい。
という野望みたいなものは確かにありそうです(-_-;)
経営者としての夢・意地
かもしれません。
株主に対しての責任
かもしれません。
父親を超えるには、業績で超える!
かもしれません。
何でも、いいのですが、
増収・増益というのを求めている人たちは
多いですよね(^^)/
昔、努めていたコンサルタント会社の
社長からも決算書は社長の通信簿だ!
みたいな話を聞かされました。
だから、増収・増益は評価に直結
しているかもしれない。
若しくは、過去の自分たちを超える
客観的判断材料かもしれませんね(^^♪
なので、その増収・増益を実現する為に
新規事業展開
新エリア拡大
管理職育成
etc
着手していますよね?
その結果はどうなんでしょうか?
1回は、達成しても継続して達成し続ける。
ケッコー大変なことです(-_-;)
働く人も不安にはなるでしょうね(^^♪
というか、ゼロスタートからなので、
疲れが蓄積されますね。
だから、増収・増益を安定的に
達成できる体制の構築
が必要と考えます。
増収・増益を安定的に
達成できる体制の構築
とは?まさに、「内部体制の最適化」です(^^)/
会社・企業内にある体制を構築しなければ、
達成し続けられません。
だからこそ、
営業プロセスは徹底して細分化し、
パターン化しましょう。
全員が新規ではなく、既存顧客への
ヒアリング担当を配置して、紹介案件を増やす。
新規事業のネタを収集しましょう。
営業コスト・時間的コストを掛けずに、
収益を上乗せするには、既存顧客のフォロー
が必須です。
非営業部の方たちに1年間、前もって
計画した通りに、フォローして
もらいましょう。
事業部の経営効率・貢献を見える化し
協力体制が取れる、部門別採算管理
を行いましょう。
無駄な会議は撤廃し、全社協力が取れる
会議モデルを構築しましょう。
何でも人に振るのは無く、出来ることに
フォーカスした業務の再配分を行いましょう。
等、
これは、全て増収・増益を安定的に
達成できる体制の構築
の一環です。
全てはここから始まります。
さて、今日から、下半期に入りますね(^^♪
頑張っていきましょう!
それでは、本日はここまです(^^)/
次回も楽しみにしておいてください。
投稿者:加藤 寛之