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コンテンツは重要だけど、それだけではNG_2

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前回はぼくが企業にコンサルティングをときの、
3つのステップについてお伝えしました。

ステップ1は「No.1ポジション」
これは言い換えればNo.1になれるコンテンツのことです。
まずはこれがないと始まらないのですが、
多くのコンサルタントや士業の方はコンテンツに
注力しすぎていると感じています。

たしかにコンテンツは重要ですが、
独立して個人でやっているコンサルタントが
これだけで競合に勝てるか?と聞かれると
ぼくは難しいと思っています。

 

そこで、次のステップ2で
「グリップ&アプローチ」が必要になります。
経営者以外の方にも「あ、違う未来を見せてくれる人がきたんだ」
と思ってもらうために必要なものです。

詳しくは前回の記事を読んでくださいね。
コンテンツは重要だけど、それだけではNG 

このステップ2までできれば、コンサル契約にはつながります。
でも、1年、2年あるいはもっと長い期間にわたって
コンサルティングを続けていくにはステップ3が必要になってきます。

 

ステップ3は「ロードマップ
1社のお客さんに対して長期契約をしてもらうには、
リピートし続けてもらう関係を築かないといけません。

そのためには現場のプロジェクトや組織に対して
リーダーシップを発揮し、成功のロードマップを
つくっていくことが重要になります。
「勝手にやってください」「やりなさい」では組織は動きません。

ロードマップをしっかりつくってあげて、
かつ次年度の未来像や課題を見つけ出し、提案していくことが
長いお付き合いを実現するために必要となります。

 

これって教科書には書いてありません。
(ステップ1は書いてあっても、2~3は書いてないはずです)
ですが、ぼくはこのやり方で10年、15年も高額契約を続けています。
ぼく自身が実践しているので、効果のある方法だと自信を持って言えます。

例えば、毎月15万円、20万円いただけるお客さんが
5社もあれば年間で1000万円を超えます。
これだけで、事業はかなり安定するのではないでしょうか。

さらに言えば、こういう関係性を築けるコンサルタントや
士業と付き合った方がお客さんである企業もよりよくなります。

もし、今、将来に不安を持っている方は
コアとなる腕を磨くのではなく、その周辺となる
関係性づくりについて考えてみて欲しいと思います。

投稿者:加藤 寛之