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【第23回】Properly Management 

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こんにちは。

経営コンサルタントの加藤です。

 

女性は最後まで頑張りますね(^^♪

 

さて、

僕は企業さんと関わる上で

大切にしている、

テーマに

『内部体制の最適化』

というのがあります。

最適化とは、

与えられた制約条件(経営資源)の下で

ある目的(経営目標)を

最大若しくは最小にすることですね。

 

常に新しい何かを求めるよりも、

今ある、既存の資産・リソースを上手く活用し、

磨き上げていくプロセスがとても大切だと感じます。

 

既存の組織

既存の商品・サービス

既存のお客様

既存の経営資源

 

を上手く活用できているか?

究極までに最適化できれば、

事業収益の改善は進むと考えています。

というか、僕は15年以上、
そうやって企業さんと関わってきました。

新しいテーマがNO

という訳ではありませんが、

やるべき優先度がありますよ。ということです。

 

既存のリソースを引上げられないのに、

新しいものを導入するって何かピンとこないですしね(^^♪

 

だからこそ、「内部体制の最適化」

というアプローチが効果的なのです。

さて、

まだまだ、先行きが不安な
空気が蔓延していますよね。

経営・部門別経営のかじ取りも
難しいかと思われます。

 

でもこういう時こそ、

「地下深くに潜ってみて、
  狙いを定めて浮上する」

意図的に機会(opportunity)
を探る時期でもありますよ。

そもそも、成長できる企業さんは、
外的要因を機会(opportunity)

と捉えて、

サービスの見直し
お客様との関わり
体制の再構築

をドンドン進めています。

 

勿論、

市場に対しての
価値提供もリニューアルできる
機会(opportunity)
なんです。

今からでも全く遅くありません。

どうすれば、自分達が関わっている
経営
事業
をブラッシュアップできるか?

 

合わせて、

「認識を一致」させる

ことにも注力してみてください。

 

最近、色々な企業さんと関わる中で、

出来もしないのに悩みすぎたり

出来ないのに数字を強要したり

出来ないことに頑張ったり

よく見かけます。

 

こういう企業さんの環境は、とても
快適な環境とは言えない気がするわけです。

快適でないから、
非生産的にドンドン
追い込まれているイメージです。

僕が言いたい、快適とは

ひとり1人が生産的に
仕事が出来る環境があり、成果を出す!

 

勝手な造語ですが、

Properly Management
(正確に機能する経営)

ってことです。

 

だから、会社も個人も
幸せなので、
快適=Comfortable
になるわけです。

 

でも、そうではない。逆行している。
企業さんをみかけます。

 

出来もしないのに悩みすぎたり

出来ないのに数字を強要したり

出来ないことに頑張ったり

それって誰も幸せにならない
イメージしかわきません。

 

自分達ができること
自分達ができないこと

「認識を一致」

させるというのはホントにお勧めです。

 

その為には、

現状認識・課題設定・既存リソース
既存客との関係性
組織の体制

を冷静に客観的に確認しましょう。

 

まずは、
「認識を一致」

そこから始めましょう。

出来もしないのに、スローガンだけ
掲げて頑張るってのは違います。

 

事業経営なわけですから・・・

そこから生まれた部門別経営(業績管理)

です。

 

「認識を一致」させた上で、

自分達はどこに特化するのか?
自分達らしい部門運営はどこなのか?
喜んでくれる人は誰なのか?

埋まっていない
枠組みや足りない
要素が見えてきます。

 

是非、考えてみましょう。

それが、事業経営です。

 

事業経営とは、
「認識を一致」させた上で、

埋まっていない
枠を埋めることで
社外に提供価値を
最大化する。

 

それでは、本日はここまです(^^)/

次回も楽しみにしておいてください。

投稿者:加藤 寛之

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