強い経営体質を生み出すもの

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こんにちは

K’sパートナーの荒木孝仁です。

 

先日、とあるクライアントがTV取材を受けました。

 

取材の内容は、開業から14年間、慢性赤字経営だった事業所が

3期連続黒字を達成するに至った改善活動のうち、

電気料金を削減するために取り組んだ活動について

細部にわたり紹介するというものです。

従業員の取り組みが経営体質の強化につながった

よい例と思いましたので紹介します。

 

この事業所はもともと慢性赤字であったことから、

従業員のコスト意識は非常に高く、こまめな消灯、

エアコン使用を必要最低限にとどめるなど

細かい努力の積み重ねで日常的に節電していました。

 

そのため、これ以上の削減は無理だというのが

全体の認識でしたが、結果は1年間で約25%も

電気料金を削減する事に成功し、以降3年間、

同水準を維持し続け、3期連続黒字を達成しているのです。

 

電気料金を引き下げるために社内で取り組んだ活動自体は

エアコンのフィルター清掃をする、更に無駄な電気使用が

無いかチェックし設備そのものを廃棄したり、消灯するなど

至ってシンプルな事ばかりです。

 

この事業所が3期連続黒字を達成している要素のうち、

電気料金引き下げ分はあくまでも一部分ですが、

これまで節電に取り組んでいながら、更に電気料金を

25%も引き下げ続けている活動はやるべき事をやる体質づくり、

皆で考える体質づくりなど様々な効果を発揮しています。

 

特に目を見張るのは、やるべき事を決めてから取り組むまでの

スピードが他の事業所に比べて格段に早いのです。

そのため、取り組み事項の良否判断、取り組み事項の修正も

早期に着手する事が出来ますし、また修正事項の取り組みも

早いため、良い結果に繋がりやすいのです。

 

たかが節電、されど節電

従業員の意識が変わるだけで、大幅なコスト削減も

可能であるということを示す好例と言えるでしょう。

特にこの事業所は社内の他の事業所と比較しても

高い成果をあげているという点は注目すべきポイントです。

学ぶべき所が多い改善事例の一つです。

 

日本はついに人口減少時代に突入しました。

これまでも従業員は貴重な経営資源でしたが、

これから更に重要度が増すのは間違いないでしょう。

 

従業員の意識改革を行うだけでも、強い経営体質を

つくりだすことは可能です。

経営戦略の一環として、コスト削減・従業員教育に

取り組んでみてはいかがでしょうか。

投稿者:荒木 孝仁

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